**追加分が2月16日の発売日当日に用意できることになりましたので、予約の受注を再開致します。
ハンカチ 2枚セット
・GAUZE - 言いたかねえけど目糞鼻糞 LP 税込2,970円 ご予約受注商品 (XXX)
GAUZEの2021年発表6thアルバムが、2022年2月16日にアナログ盤も発売決定。
収録曲:
ムラカミという男
他人の褌
エソラゴトーユー
そんな事
首から看板ぶら下げて
3時のあなた
雑巾絞り
金玉握って
だったら何でもいいじゃねえか
言いたかねえけど目糞鼻糞
・暴力装置 - Corruption Of The Lawful Violence CD 税込1,650円 (Black Konflik)
MILITARY SHADOWギタリストのTetsuya氏がギターとVoも務めるハードコア・パンク・バンド 暴力装置の5曲入り1stデモが、マレーシア Black Konflik Recordsから400枚プレスの帯付きCDバージョンも発売。先にバンドの自主制作でリリースされたカセット・バージョンは買い逃してしまった人も多いことでしょうから、これはナイス・タイミングでのCD化です。カセット逃した人は今度こそ、そしてカセットは無事買えて気に入った人もぜひお買い求めください!!
今後に期待を抱かせるクォリティのバンドも、またはその逆でどうしようもないゴミみたいなバンドも、Tetsuya氏は同じ時代を歩む現行の海外メタルパンクは一通り自分の耳でしっかりチェックしていて、そこから例えばポルトガルのNAGASAKI SUNRISEのように「これだ!!」と思ったバンドに積極的にアプローチしていく姿には常日頃頭が下がる想いでいるのですが、この暴力装置はメタルパンク・テイストは皆無で、ANTI CIMEXからの強い影響を感じさせるブルータルなスウェディッシュ・ハードコア・スタイル・オンリーでゴリ押します。Tetsuya氏はカナダのABSOLUTなんかも大好きなので、やはりメタルパンク要素もどこかにある、ああいうタイプかな?と聴く前は思ってたけど、そこを意識して避けているところにも、彼のチャレンジ・スピリッツを強く感じます。そういった彼の想いを叩き出したような、圧巻のデビュー・デモに仕上がってるのではないでしょうか。MILITARY SHADOWファンも、BAFOMETファンも、BRANDED REBELファンも、そして獰猛なクラスト・ハードコアを求めているパンク・ファンも必聴の大注目株!!
・BILDUNGSPHILISTER - 教養俗物 TAPE 税込880円
以前に拷問装置レコードからカセットも出していたスラッシュ・メタル・バンド CONFUSED MINDのギタリストで、東京ハードコア・パンク・バンド illyaでも現在はギターを担当する優碧氏がVoにチャレンジして結成した東京スピード・メタル新鋭グループ BILDUNGSPHILISTERの3曲入り1stデモ・テープが、ナンバリング入り限定100本でリリース。今年2022年2月にデビュー・ライブを自ら企画していて、既にこの近辺の若い世代には注目を集めてるバンドです。
BILDUNGSPHILISTER メンバー構成
Vo:優碧(ex-YUTAKI)
Gt:一啓(SIGNIFICANT POINT)
Ba:石鍋(Spooge Spooge)
Dr:丈(CROW)
優碧氏のハイトーン・ボーカルとスラッシングな疾走感がバツグンにマッチした1曲目のスピード・メタル・ナンバーから、もう目の覚めると言うか、とにかく勢いが突き抜けていて、若者らしいパワー全開!!メロディックな超絶ギターも聴かせるので80年代型のジャパニーズ・スピード・メタルかと思いきや、メタルパンク/ハードコア方面にもアプローチしてくるやさぐれ感も出したミドル・テンポのナンバーも有り、SIGNIFICANT POINT, MILITARY SHADOW, RISINGFALL, etcの世代の関東ヘヴィメタル/メタルパンク・シーンの台風の目となりそうな要注意バンドがデビューしました!!
・経血 (KEIKETSU) - kankai CD 税込2,200円 (悲観)
悲観レーベル約2年半ぶりの新作は茨城県で活動する昭和スタイルハードコアパンクバンド"経血"の14曲入りセカンドアルバム。2019年BREAK THE RECORDSからリリースされたコンピレーション"Croon A Lullaby"に参加した経血。そこからより一層活動範囲を広めて行く事に成功し、コンスタントにライヴを重ねていた中、突如のコロナ禍。今作はそんなライヴ活動に当てる予定だった時間を活用して作られた作品になる。
2日間という短い時間でレコーディングされた14曲は「生き急ぐ」事をテーマに、コロナ禍で過ぎて行く時間を取り戻す如く怒涛のハードコアパンクナンバーが中心になっている。特にライヴでも好評の"蒼い彼岸花"はハードコアパンクと歌謡曲要素を合わせた彼女たち渾身の1曲に仕上がった。
その他、作品に関しての詳しいことは12/24発売されたELZINE最新号にインタヴュー形式で掲載されているので是非ともチェックして欲しい…。
2022年もロクな年にならなそうですが、この作品を聴いていただいて、少しでも皆様への糧になれば幸いと思います。2022年も経血をよろしくおねがいいたします。
-悲観レーベル ツトム-
(インフォメーションより)
収録曲:
1.obsession
2.ハナアブ
3.戯言
4.モルヒネ
5.self neglect
6.stimulate
7.kill the dog
8.タイプA
9.イカレキノコ
10.イアンのバカ
11.normal life
12.コノナ禍
13.蒼い彼岸花
14.論理ness
・DEFIANCE (Oakland, US) - Checkmate : The Demo Collection 2CD 税込1,980円 (Vic)
カリフォルニア、オークランドのスラッシュ・メタル・バンド DEFIANCEの未発表アルバム/デモ/ライブをまとめたコンピレーション・アルバムが、オランダのVic Recordsから2枚組CDでリリース。1990年の2ndアルバムが、当時日本盤CDもリリースされた、ベイエリア・スラッシュ・メタル・ファンにはお馴染みのバンドです。
CD1 Track 1 : Unreleased Album 1991
CD1 Tracks 2-5 : The Jackson Street Sessions 1989
CD1 Tracks 6-9 : Demos from 1989
CD1 Tracks 10-14 : "Hypothermia" Demo 1988
CD2 Tracks 1 and 3 : Demos from 1987
CD2 Track 2 : "Forgotten Defiance" Demo 1986
CD2 Tracks 4-8 : live at The Omni in Oakland, September 2nd 1989
CD2 Tracks 9-10 : "Inner Treshold Demo 1994
ベイエリア・スラッシュ・メタルの一大ムーブメントを世界中に知らしめた第2世代のバンド群に影響されたグループなので、第一世代のMETALLICAから見れば孫のようなサード・ジェネレーションになりますが、このバンドはとにかくVoがTESTAMENTチャック・ビリーにあまりにも激似すぎて、当時は賛否両論ありました。楽曲もオーソドックスな正統派スラッシュ・メタルだから、小粒なTESTAMENTといったところですが、スラッシュ・メタル大好きヘッドバンガーズには評価が高いです。しかしこのCDでビックリしたのは、1994年デモ。このデモは時代の波に完全に丸呑みされたグルーヴ・メタルで、もはやスラッシュですらなく、Voもまるでフィリップ・アンセルモまんま。ここまでモノマネ上手なシンガーだと逆に凄いなー、と思ったら、このデモでのVoはHEATHENのDavid Godfreyだった!!これはスラッシャーには昔から良く知られてる事実なのかな?あの、線の細いVoが最高だった、HEATHENの1stが大好きな者としては、けっこうショック受けました。。。せっかくなんでその曲をサンプルにして貼ってみますが、他は大半がTESTAMENTみたいなヤツなんで、DEFIANCEファンはご安心を。
・POLTERGEIST - The Demos CD 税込1,870円 (Vic)
1st, 2ndともにテイチクから日本盤CDが昔出ていて、日本でもスラッシュ・メタル・ファンには割と人気が高いスイス産スラッシャー POLTERGEISTのデモ集CD。以前は再発CDのボーナス・トラックとして聴くことが出来ましたが、まとめたコンピレーションはこれが初です。
Tracks 1-3 : Writing on the Wall Demo 1988
Tracks 4-7 : S/T Demo 1987
TESTAMENTとANTHRAXのミックスのような曲に、DESTRUCTIONのCracked Brainアルバムにも参加していたシンガーのガッツの無いVoが乗った1stアルバムよりも、このデモはもっとユーロ・メタル・スラッシュ臭が強くて、前身バンドのCARIONほどではないですが、マイナー・スラッシュ/クサレ・メタル・マニアにオススメです。独り気を吐くドラムの猛突進っぷりと、ヨーロピアンらしいメロディーも聴かせるギター、そしてそれらバッキングの足を引っ張る中途半端ななかなか楽しめます。