オオタニワタリ 子株の植え替え
- 2022/02/09 14:16
- Category: シダ植物
今日のルセナは晴れ
乾季も近づき昼間の陽射し強くなる
お昼の気温31度
庭ではドリップウッドに着生したデンファレが咲く
さて、、
昨年11月中旬
庭で採取したオオタニワタリの子株をプラ鉢に植えた
↑ 2021年11月15日
そして、、
このプラ鉢を遮光スぺースに放置して3ヵ月弱が経過した
↑2022年2月6日
この3ヵ月弱で小さかった子株たちも生長し葉を茂らせ
寄せ植え状態だったプラ鉢内が狭く感じる様になって来た
こんなに順調に育つとは思わなかったが
この様子であればそろそろひと株ずつ植え替えた方が良いであろうと思い
株をばらして植え替えをすることにした
まずはプラ鉢から子株を抜く
プラ鉢内に入っているのは湿ったココピート
そのココピートをよく見るとオオタニワタリの毛根が見える
湿ったココピートを手でほぐし
できるだけ毛根を切らないように子株を分ける
株元と毛根に付いたココピートはそのまま残し
この状態で植え替えをする
プラ鉢から取り出した子株は大きなもので約30㎝、小さなものは10㎝ほど
今回植え替えに使うのは
水を張ったバケツに一晩漬けて吸水させたココチップ
このココチップをサイズNo.3のラン用素焼き鉢に詰め込んだものに
オオタニワタリの子株を植え替えていく
オオタニワタリは着生植物であるから
この小さなサイズであれば植え込み材に使うのは炭や水苔などでもよく
また鉢に植えずに立ち木やドリップウッドに株を直接着生させても面白いであろうね
植え替えと言ってもプラ鉢に詰めたココチップの上に株を乗せ
株がぐらつかないように株元にココチップを詰めただけの簡単なもの
今回植え替えたのは全部で子株9株
あとはこのまま遮光スぺースに放置する
元々は庭で勝手に生えて来たシダ植物ではあるが
ちょっと手間をかけて世話すれば庭の雑草も楽しい趣味のひとつとなる
灯台下暗し
日々の楽しみは身近なところにあるものだと感じる
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